金沢観光のおすすめスポット

雪の兼六園

 

加賀百万石の歴史が脈々と続いている古都金沢。加賀前田家の文化奨励策で当時の江戸や京都から多くの名工や文化人を招聘したことで江戸の武家文化と京都の公家文化を融合した加賀藩ならではの武家文化が発展していました。
金沢にはたくさんの見所があります。ゆっくりと観光するためにも宿泊場所にもこだわりたいですね。
そんな金沢のおすすめホテルをいくつかご紹介します。

「金沢」おすすめホテル3選

THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA(ザ ホテル山楽 金沢)
2022年12月21日開業!クラブラウンジや四季を彩る中庭を誇るラグジュアリーホテル/JR金沢駅東口よりバスで約10分「武蔵が辻・近江町市場」下車徒歩4分/近江町市場へ徒歩1分、金沢城公園へ徒歩3分
コメント数 : 205
★の数(総合): 4.68
ダイワロイネットホテル金沢駅西口
充実した無料ウェルカムドリンク有!バスルームはトイレ、バス別のセミセパレートタイプ!/JR金沢駅港口(西口)より徒歩4分
コメント数 : 458
★の数(総合): 4.59
Tマークシティホテル金沢
繁華街・片町交差点から徒歩1分。 兼六園と21世紀美術館も徒歩15分の立地。/JR金沢駅よりタクシーで約10分 金沢駅東口よりバスで約13分
コメント数 : 218
★の数(総合): 4.56
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ホテルを選ぶ基準の一つにアクセスの良さがあります。
駅から近いホテルを選ぶか、観光スポットに近いホテルを選ぶか、好みは人それぞれです。
ご自分の好みや目的に合わせて旅をより楽しめるようなホテルステイを満喫したいですね。

ホテルを検討したら、次は名所観光。
おすすめの場所などをいくつかご紹介します。

兼六園

兼六園は水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ日本三名園の一つです。
江戸時代に歴代の加賀藩主によって長い時間をかけて作られた庭園で国の特別名勝に指定されています。
何代もの藩主の以降のもとに作られていった兼六園ですが、一体感を感じられるのは神仙思想に基づいて作庭されているからでしょう。
神仙思想というのは不老不死の仙人・神人の住む海上の異界や山中の異境に楽園を見いだし、多くの神仙たちを信仰し、また、神仙にいたるための実践を求めようとするものです。大きな池を穿って大海に見立て、そのなかに不老不死の神仙人が住むと言われる島を配しています。歴代の藩主方は不老長寿や永遠の繁栄を願ってワクワクしながら造園をしていたのでしょうか。
兼六園の楽しみの一つに「金沢城・兼六園四季物語」という年六回のライトアップがあります。昼間とはまた違った魅力の夜の兼六園ですが、残念ながら2024年2月3日(土)10日(土)11日(日)17日(土)に行われる予定だった「冬の段」は中止となりました。
3月末から4月にかけて行われる桜の時期の観桜期、5月初旬の春の段、6月上旬の初夏の段、7月の蛍鑑賞会、9月下旬から11月の秋の段と予定されているので開催が待ち遠しいです。
また、3月中旬に北陸新幹線県内全線開業特別ライトアップも予定されているので雪景色のライトアップを楽しめる可能性がまだまだありますね。
兼六園を散策してちょっとくたびれたなあと思ったら時雨亭で一服してはいかがでしょう。茶室から長谷池を臨みながら季節感あふれるオリジナルの上生菓子とお抹茶が楽しめます。

ひがし茶屋街

金沢には伝統的なものがいろいろ残っていて旅行する人々をとらえていますが、その一つに茶屋街があります。
茶屋街とは、芸妓あそびなど大人の社交場として栄えた江戸時代からの歓楽街のことです。
金沢三茶屋街と呼ばれ、艶やかな風情とともに金沢の茶屋文化をいまに伝えているのが、ひがし・にし・主計町(かずえまち)の3つの茶屋街です。
それぞれに趣がありますが、なかでもひがし茶屋街は、金沢文化を代表する茶屋街のひとつで、重要伝統的建造物保存地区としてかつて茶屋街としてにぎわった町並みが保存された地域です。
「木虫籠(きむすこ)」と呼ばれる建築が特徴的で、風情が残る街並みはタイムスリップした気分になれるでしょう。

今でも日が暮れてくると、お客をもてなすための芸妓の太鼓や三味線の音が聞こえてきます。
一見(いちげん)さんお断りのお店もあるものの、現在は、和菓子や郷土品のお店、金箔化粧品屋さんのほか郷土料理のお店や喫茶店などがリノベーションされた町家を店舗に多数営業しているのでふらりと立ち寄ることも可能です。。

五木寛之の小説『朱鷺の墓』の舞台としても知られています。
外国人観光客も多いですが、情緒溢れる古い町並みは古都金沢の情緒に浸ることが出来ます。

 

金沢の味覚

金沢には美味しいものがたくさんあります。伝統的な郷土料理や地元の方に愛されているご当地グルメ。海の幸、山の幸と食材が豊富なのでいろいろ目移りしそうですが、その中から独断と偏見でいくつかご紹介します。

加能ガニ

冬の味覚といえばなんといってもカニです。金沢名物の加能ガニは、石川県で水揚げされたオスのズワイガニのうち、 9 センチ以上の大きなものだけを指す名称なんだそうです。越前ガニ、松葉ガニ、香箱ガニ、セイコガニなどその土地土地でいろいろな名前で呼ばれているズワイガニですが、大きさまで決められているとは知りませんでした。
乱獲を防ぐため、漁期は 11 月 6 日から翌年 3 月 20 日頃までに限定されています。こうして皆で守っているから大きく成長したカニを食べることが出来るのですね。
本物の加能ガニには本物であることを示す、漁港名が記された水色のタグが付いているのでお土産として選ぶときはしっかり確認するとよいですね。

能登牛

海の幸、加能カニの次は、陸地の幸である牛、能登牛です。
ほぼ石川県内でしか流通していない能登牛。能登半島で育てられている黒毛和牛です。
全国の黒毛和牛には様々なブランド牛がいますが、能登牛は出荷頭数が約1,000頭と少なく県外にはほとんど出回らないことから、「幻の牛」とも呼ばれる貴重なブランド牛です。
飛騨牛の出荷頭数は年間約1万頭以上、神戸牛は約5,000頭、松坂牛は約4,000頭ですから、いかに少ないかがわかりますね。

肉質はきめ細やかく上品な脂が特徴です。牛肉のやわらかさや香りは脂肪の中に含まれる「オレイン酸」の含有率で変わるそうです。オレイン酸の含有率が高いほど、とろけるような食感が味わえるとされています。 能登牛は和牛のオリンピックとも呼ばれる「第9回全国和牛能力共進会」で、このオレイン酸の含有率が最も多く、脂肪の質に優れていたので「特別賞(脂肪の質賞)」 を受賞しています。

こんな話を聞くと金沢へ行ったら是非食べたいと思ってしまいますね。

治部煮

じぶ煮は加賀を代表する煮物料理です。鴨肉や特産のすだれ麩、季節の野菜などを煮込んで作ります。鴨肉に小麦粉をまぶしてあるので出しにとろみがあります。
少なくとも江戸時代から食されている料理です。その発祥は、キリシタン大名の高山右近が宣教師から教わって加賀藩に伝えたとか、豊臣秀吉の兵糧奉行でもあった岡部治部右衛門が朝鮮から伝えたとか諸説あります。発祥は定かではありませんが外国の煮物を参考にして作られたということは正しいかもしれません。
「治部煮」という名称も、「じぶじぶ」という煮込む際の音を模したという説や、岡部冶部右衛門の名前に由来するなど、諸説あります。
旅行先で美味しいものに出会ったら、家に戻って再現してみるのもありですね。

金沢カレー

カレーは国民食といわれるくらい老若男女、誰でも好きな食べ物の1つです。
明治時代からじわじわと人気が上がっていったカレーですが、1990年代後半頃から町おこしの一環で横須賀海軍カレー、札幌スープカレーなど「ご当地カレー」と言われるようになりました。
金沢カレーももともとは「金沢カレー」という名前で呼ばれていたわけではなく一軒のお店から始まったカレーが、多くのお店でその独特のスタイルが提供されるようになり金沢カレーという名前で呼ばれるようになったそうです。

金沢カレーにはステンレスのお皿が欠かせません。
たっぷりのルーの上にボリューミーなカツが乗せられ皿にソースがかかっています。ソースがかかっていることが一般のカツカレーと後が言いになっています。横には付け合せの千切りキャベツが存在感をあらわしています。
まさにB級グルメといった感がありますが、美味しいは正義!お店によって個性があるので食べ比べをしてみるのも楽しいかも。

金沢おでん

おでんも土地柄が出る食べ物だったんですね。
実は金沢はしょうゆの五大名産地の1つだったんです。程よい甘さとまろやかさのある大野しょうゆを使った薄口のおだしは優しい味わいです。
2018年8月30日に金沢市で創業50年以上のお店が「金沢おでん老舗50年会」を立ち上げ、金沢おでんの定義を決めています。
曰く「車麩、赤巻、ふかし、バイ貝、カニ面、金沢銀杏(ぎんなん)を使ったひろず、源助大根などの加賀野菜といった金沢独特の具と、各店が大切にするだしを用いたものを「金沢おでん」とする」
おだしは各店の努力と研究の賜物なので秘伝とされているのでしょう。
赤白のかまぼこ「赤巻き」やズワイガニのメスの甲羅にカニの身や内子(卵巣)を詰めて蒸した「カニ面」など金沢ならではの具材が豊富です。

金沢近辺のおすすめホテル

THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA(ザ ホテル山楽 金沢)

この「THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA(ザ ホテル山楽 金沢)」は、朝食の豪華さで有名です。
食事の写真はこちらです。

普段は朝あまり食べないという方でも種類の豊富さでちょっと食べてみようかなという気になるかもしれません。非日常を味わえるのが旅のだいご味。
金沢散策の前にしっかりと腹ごしらえをして出かけませんか?

ダイワロイネットホテル金沢駅西口

この「ダイワロイネットホテル金沢駅西口」は、種類豊富な朝食ビュッフェがあります。
和・洋ビュッフェスタイルの朝食の目玉の一つが石窯で焼く本格的なナポリピッツァです。お子様に喜ばれること間違いなしです。

全国各地にあるダイワロイネットホテルですが、「素敵な旅になりますように」というコンセプトの下、様々な目的で利用する方が癒される空間になるようにおもてなしをしています。また、ダイワロイネットホテル金沢駅西口は駅から徒歩4分という立地の良さもポイントです。移動が楽だと時間がより有効活用できますね。

Tマークシティホテル金沢

この「Tマークシティホテル金沢」は、繁華街片町の通りに面していて、観光名所に歩いて行ける立地の良いホテルです。
全室にロングソファーがあるのでちょっと腰掛けるのに便利ですね。
お部屋は4タイプ。寝心地にこだわりシーリー社のホテル仕様で最高基準のベッドを設置しています。枕や掛布団にもこだわっているそうなので最高の眠りが味わえそうです。

Tマークシティホテル金沢は駅からタクシーまたはバスで10分程度の犀川に近い場所にあります。タクシー移動も楽ですが、旅先でバスに乗るのも楽しいものです。ご都合に合わせて移動手段を選んでみましょう。

まとめ

古都金沢にはたくさんの名所があり、おいしいものにあふれています。
どんなところに泊まるかも旅の思い出を膨らませてくれることになります。
金沢の旅を満喫するために素敵なホテルを選びましょう。

 

「金沢」おすすめホテル3選
THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA(ザ ホテル山楽 金沢)
2022年12月21日開業!クラブラウンジや四季を彩る中庭を誇るラグジュアリーホテル/JR金沢駅東口よりバスで約10分「武蔵が辻・近江町市場」下車徒歩4分/近江町市場へ徒歩1分、金沢城公園へ徒歩3分
コメント数 : 205
★の数(総合): 4.68
ダイワロイネットホテル金沢駅西口
充実した無料ウェルカムドリンク有!バスルームはトイレ、バス別のセミセパレートタイプ!/JR金沢駅港口(西口)より徒歩4分
コメント数 : 458
★の数(総合): 4.59
Tマークシティホテル金沢
繁華街・片町交差点から徒歩1分。 兼六園と21世紀美術館も徒歩15分の立地。/JR金沢駅よりタクシーで約10分 金沢駅東口よりバスで約13分
コメント数 : 218
★の数(総合): 4.56
楽天ウェブサービスセンター

金沢市にはなんと400件以上の宿泊施設があるそうです。外国人観光客も増えているので宿泊施設も増加しているのでしょう。新築のホテルならではの良さもありますし、伝統のあるホテルの良さもあります。どんなホテルに泊まるかはあなた次第。好みのホテルに泊まって金沢旅行を楽しみましょう。

 

この記事を書いた人
明日香

以前は仕事で各地を回っていましたが、自粛期間になって旅行雑誌やyoutubeで旅番組などを見ていたら自由で気ままな旅がしたくなりました。
アンデルセン曰く「旅行することは生きることである。」いろいろなところへ行ってたくさんの経験をして行けたらいいなあと思っています。
人気スポットも穴場もいろいろご紹介していきますね。どうぞよろしく。

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